住宅をリフォームするなら、今以上に丈夫で長く住める家にしたい!と考える方も多いのではないでしょうか。
とは言ったものの、予算には限りがありますし、できるだけお得にしたいですよね。
実は、国がリフォーム費用の一部を負担してくれるという制度があることをご存知でしょうか?
今回はその制度と加古川市での申請方法をご紹介していきます。
加古川市で長期優良住宅を手に入れよう! 長期優良住宅とは?
国の制度を利用するための条件は、ずばり改築後の住宅を「長期優良住宅」にすることです。
長期優良住宅とは耐震性や省エネ性能など、特定の性能が一定基準を満たしている住宅のことをいいます。
また、3世帯が住めるようなトイレやキッチンの個数が多い住宅も該当します。
つまり長期優良住宅化とは、「耐久性があり地震に強く、省エネ性能も良く、維持管理がしやすい」住宅に改築することをいうのです。
したがって、外壁の工事や屋根の張替えといった改築では補助の対象にはならないのでご注意ください。
加古川市で長期優良住宅を手に入れよう!補助の範囲は?
長期優良住宅化を行う場合、工事費などの一部の費用に対し国が最大で300万円補助します。
補助を受けるためには、改築後の住宅の性能が長期優良住宅の条件を満たすことはもちろんですが、改築前にも専門業者などによる調査が必要になります。
よって認定を受けたい場合は、リフォームを着工前に申請をする必要があります。
国はリフォームを依頼する家主にではなく、業者に補助金を出すことになるので、家主に正しく還元されるためにも、補助金制度に詳しい業者に依頼をすることをおすすめします。
加古川市で長期優良住宅を手に入れよう!加古川市での申請方法
加古川市では長期優良住宅の認定を受けるためには、住戸面積や居住環境、バリアフリー機能など複数の項目を満たす必要があります。
条件を満たした住宅は、家主ではなく業者が申請業務を行うのが一般的です。
申請書とは別に、添付図書と呼ばれる設計内容を説明した専門的な書類も必要となるので、業者と相談しながら書類を用意しましょう。
加古川市では、市の建築指導課へ申請書類を提出し、市長が認定を行います。
まとめ
長期優良住宅化の補助制度と加古川市での認定方法についてご紹介しました。
家が丈夫になるだけでなく、バリアフリーや省エネ設備も取り入れることができるこの補助制度は、マイホームをリフォームする際に大いに役立つでしょう。
有限会社輝広では、加古川市でのリフォーム・リノベーションのご相談を承っております。
不動産に関するご相談は、有限会社輝広までお問い合わせください。