のどかな田園風景と豊かな自然が魅力的な加古郡稲美町は、地域のつながりが大切にされており自治体や住人の防犯意識が高く、住みやすさの高い地域です。
加古郡は稲美町と播磨町で構成されていますが、稲美町は農業が盛んであり播磨町は住宅地が多い傾向にあります。
この記事では、加古郡稲美町の買い物場所や交通アクセスに関する住みやすさについてご紹介いたします。
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加古郡稲美町では毎月20日を「地域安全の日」としています。
地域安全の日は住民の防犯意識を高めることを目的として、空き巣やひったくりなどの犯罪を未然に防止することが期待されています。
具体的には犯罪が起こらないように人の目を増やすことや、地域の防犯意識を高めて犯罪を起こしにくい環境を作ることが基本的な活動です。
加古郡稲美町ではこのような防犯に対する取り組みがいくつかおこなわれている一方で、特別に交番が多かったり街灯や道路が整備されているなどの特徴はありません。
閑静な住宅であり夜は駅前でも人が少ないため、どの地域でもおこなうような自主的な防犯対策を講じることは重要です。
加古郡稲美町のまちづくり防犯グループ
現在、加古郡稲美町には66の自治会があり、まちづくり防犯グループが毎月1回、各自治会の会員などへ防犯活動をおこなうことを呼びかけています。
防犯活動は、警察署やパトロール隊の協力のもと巡回警備にあたる本格的なものから、外に出てウォーキングや農作業をおこなうなどの日常的な行動で人の目を増やすといったものまでさまざまです。
そのほかにも夜間は施錠を徹底し、門灯を点灯することも活動内容に挙げられます。
誰でも無理なく防犯活動に参加できる点が、加古郡稲美町の地域安全の日の特徴です。
平日はパトロールカーも運行中
人の目を増やして子どもたちの生活を守るため、加古郡稲美町ではパトロールカーが5つの小学校区を巡回しています。
巡回日時は平日の14:30~16:30であり、子どもたちの下校時間に合わせて運行しています。
防犯面で見ると加古郡稲美町は、とくに子育てファミリー層にとって住みやすい地域といえるでしょう。
現在はボランティアのパトロール隊員も募集しているため、気になる方は役場危機管理課までお問い合わせください。
毎月犯罪発生状況マップを公開
加古郡稲美町では、毎月起きてしまった犯罪を記す犯罪発生マップが公開されます。
マップの内容は発生数だけでなく、稲美町や播磨町を含めた加古川地区において町ごとにどのような事件が起こったのか記載されており、地域の防犯意識を高めるものとなっています。
加古郡稲美町への引っ越しを検討している方は、住む場所を決めるための参考情報として、一度稲美町のホームページから犯罪発生マップを確認しておくと良いでしょう。
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買い物場所から見る加古郡稲美町の住みやすさ
現在、加古郡稲美町にはディスカウントショップも含めて、計7店舗のスーパーマーケットなど買い物施設があります。
加古川市に本社のあるマルアイや、全国展開されているマックスバリュやコープなどがあるため、食料品や日用品の買い物には苦労しないでしょう。
とくに「業務スーパーフレッシュ石守稲美店」は大量の食材を安く買えるスーパーマーケットなので、食費を抑えたい方や大家族の世帯が利用するのにおすすめです。
しかし大型商業施設や娯楽施設がないため、休日のショッピングとしては少々物足りなさが感じられるかもしれません。
専門店で買い物したいときやレジャースポットで遊びたい場合は少し足を伸ばして加古川市や明石市まで行くと選択肢がぐっと広がります。
夜遅くまで営業している買い物場所
マックスバリュ稲美店は22:00まで開いているため、仕事で夜遅くなる方でも利用しやすいでしょう。
また、コンビニも点在しており、深夜に日用品が必要になった場合でも安心です。
車を所有しているのであれば、JR土山駅から10分以内で到着する24時間営業の「スーパーセンタートライアル明石西インター店」の利用もおすすめです。
加古郡稲美町の「にじいろふぁ~みん」とは
JA兵庫南の施設である「にじいろふぁ~みん」は毎日地元の農作物や花が入荷されていて、地元の住民や観光客でにぎわう活気あふれる施設です。
野菜や花に関しては、現在500人の生産者がにじいろふぁ~みんに登録しており、珍しい品種を出荷している生産者もいるため、商品を眺めているだけでも楽しめる場所です。
農作物を多く取り扱っているだけでなく、鮮魚や地酒なども販売しており、加古郡稲美町の種類豊富な食材を購入することができます。
お惣菜や豆腐は店内での手作りで、お弁当なども販売しているため、昼食を買って駐車場で食べる方もいます。
特売日には精肉が20%引きになったり特定の商品が割引されるため、安売りを狙って買い物に行くという楽しみ方もできるでしょう。
また、併設するキッチンスタジオでは料理教室が開催されていますが、一般貸し出しもおこなっているためご自身で教室を開くこともできます。
観光地としても有名な場所であるため、加古郡稲美町に赴いた際はぜひ、にじいろふぁ~みんで地元のおいしい食材を堪能してみてください。
●住所:加古郡稲美町六分一1179-224
●営業時間:9:00~18:00
●定休日:第1木曜日・年始年末
●駐車場:あり
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交通アクセスから見る加古郡稲美町の住みやすさ
加古郡稲美町には鉄道駅がなく、最寄りの駅がJR東加古川駅と土山駅となります。
JRを利用するには、まず町内を走っている神姫バスを利用して駅まで行く必要があります。
交通機関が少ないので、車を所有していると、日常的な移動や週末の買い出しがしやすいでしょう。
実際に住んでいる方からの口コミでは、「買い物場所は各所にあるため自転車があれば日々の買い物は困らない」という声も見られました。
しかし、バスと電車を組み合わせることで、近隣の地域まで足を伸ばしやすいことは住みやすさのポイントといえます。
稲美町は明石市に近く、JR土山駅から明石駅まではおよそ13分で到着するため、休日は明石市にある大型商業施設へ気軽に遊びに行くことができます。
加古郡稲美町は車移動が便利
上記のように、町内での交通移動はバスか車のみとなってしまうため、ファミリーで移住するなら車の利用が便利です。
町内には高速道路のインターチェンジがありませんが、加古川医療センターインターチェンジや八幡稲美インターチェンジが稲美町の近くにあります。
第二神明道路の明石西インターも利用しやすいですね。
車であれば稲美町中心部から明石市中心部まで約35分で到着します。
そのほかで知っておきたい加古郡稲美町の住みやすさ
加古郡稲美町では、中学3年生までの子どもにかかる医療費が無料です。
ケガがつきものといえる幼い子どもがいるファミリーにとっては、嬉しい制度でしょう。
入院時や通院時に一度支払った後に手続きをおこなうことで全額が返金され、国や県のほかの公費助成制度を利用した際の自己負担分も返金されます。
医療費にかかる補助金だけでなく、稲美町へ移住を検討している方向けの補助金制度も整っています。
たとえば「稲美町結婚新生活支援補助金」では、稲美町で新生活を始める新婚世帯に対して、住居費や引っ越し費用について最大上限30万円を補助するという制度です。
(補助金の詳細につきましては諸条件等ありますので稲美町にお問い合わせください)
このような補助金の施策が多く、加古郡稲美町の行政は住みやすくするための取り組みに積極的であることがわかります。
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まとめ
加古郡稲美町は、まちぐるみで積極的に防犯対策を取り組んでおり、子育てファミリー層が住みやすい地域といえます。
静かで穏やかな生活をしたいと考えている方や、子どもを自然豊かな場所で遊ばせたい方にとくにおすすめしたいエリアです。
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