家を買いたいと思ったとき、悩むのは購入のタイミングです。
特に子どもがいる場合は、保育園や幼稚園、公立小中学校の学区など、考えるべきことが多くあります。
そこで、今回は子供の年齢別に、家を買うタイミングと注意点をまとめました。
子どもが幼稚園入園・小学校入学前のタイミングで家を買う場合
6歳以下の子どもがいる場合、家を買うのに適切なタイミングはいつでしょうか。
子どもが幼稚園・保育園に通っていて、小学校入学前に家を買う場合、小学校選びとあわせて考える必要があります。
公立小学校の場合、原則入学する小学校の校区は住所で決まります。
そのため、通わせたい小学校がある場合は、その小学校の校区で家を買う必要があります。
ただし、人気の高い校区は、住みたいと思うファミリー層もたくさんいます。
そのため、どうしてもその小学校に入れたいけれど物件の価格が高い場合もありますし、希望の場所が見つからないこともあります。
その際は、予算を上げるか、子どもが小学生の間はマイホーム購入を控えるなど検討が必要になります。
子どもを私立小学校に通わせたい場合は、公立小学校に通わせるよりも、マイホームの場所選びは選択肢が増えますが、通学時間や通学時の安全を考える必要があります。
保育園や幼稚園入園前でも、家を買う場合、頻繁に引っ越すわけにはいかないでしょうから、小学校進学も見越した選択が必要です。
一方、保育園・幼稚園入園前に家を買うメリットは、同じ園に通う子ども、親同士のコミュニティができあがるので、子どもが小学校に入学した際、子どもとの友達関係、親同士の付き合いに不安がないことです。
小学校入学準備やお受験にも落ち着いて望むことができるメリットもあります。
また、保育園の場合は転園できない可能性もあるので、保育園入園前にマイホーム購入を決断する人もいるようです。
子どもが小学生・中学生になったタイミングで家を買う場合
子どもが小学生、中学生になってから家を買うと、転校させることになるので避ける人も多いようです。
このタイミングで家を買う人は、子どもが大きくなったり、人数が増えて家が手狭になったり、資金に余裕ができたため決断するケースが見られます。
小学生や中学生など、子どもがある程度成長した段階で家を買うメリットは、家族計画がほぼ固まっているので最適なプランを選べることです。
まとめ
マイホームは人生で、もっとも大きく、重要な買い物の1つ。
子どもの学校選びや人間関係などに大きな影響を与えます。
家を買う際には、立地や学区など、子どもにとってよい選択かを考えて決めましょう。
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