遊ばせている不動産「遊休地」とは、どのような方法によっても利用されていない土地のことを指します。
不動産を遊ばせている放置状態で所有しているだけの場合、資産活用の面でとても損をしてしまっています。
必ずしもすべての土地が有効活用できるわけではありませんが、有効に活用する方法を知るのはとても重要です。
遊ばせている不動産の悩み別活用方法
活用方法は大きく分けて売却・貸す・自己活用・共同活用の4つに分類されます。
自身の悩みに合う活用の方法を見つけることが大切です。
維持費面の悩みであれば、売却することで毎年の税金が掛からなくなり、まとまったお金が入るためおすすめです。
安定的な固定収入を得たい場合は、定期借地にすることで賃料として決まった金額を受け取ることが可能です。
大きな収入を得たい場合は、商業施設の経営や事業に利用すると、規模や努力次第で収益を高めることが可能です。
この場合、資本金がなければできないので運用するためにいくら資本金を準備できるのか検討する必要があります。
また、利便性の良い地域にある土地の場合、等価交換や信託というシステムを使うことも遊休土地活用方法の1つです。
自身が所有する土地で実現できる範囲から、目的に合わせて最適な土地活用方法を検討する必要があるため、専門家への相談をおすすめします。
遊ばせている不動産の悩みを放置するデメリット
不動産を遊ばせていると、所有しているだけで固定資産税や都市計画税など税金面での維持費が掛かってしまいます。
負担にならない程度の金額であっても、何もプラスにならず維持費だけが掛かってしまう不動産は所有している意味がありません。
また、雑草が生えて害虫が寄ることや景観が悪くなるなど、周囲からのクレームや不法投棄の被害に遭うことも考えられます。
そのようなリスクを避けるためには、除草剤を撒いたり定期的に状況を確認しに行くなど、管理に時間や費用を掛けなければなりません。
上手に活用すると、収入が得られたり資産価値が高くなる場合があり、活用方法によっては税金が安くなるなどのメリットもあります。
まとめ
遊ばせている不動産は、ただ放置しておくと維持費だけではなく街の景観や治安などにも悪影響を与えることがあります。
ついつい後回しにしたり放置しがちになってしまいますが、自身のためだけではなく街のためにも、積極的に活用することをおすすめします。
私たち有限会社輝広では、売却査定も行っております。
また、不動産売却に関するご質問も承っておりますので、お気軽に当社までご相談ください。