一戸建て住宅購入を考えるとき、自分の年収でどれくらいの家が買えるのか?とても気になりますよね。
特に年収300万以下の場合、一戸建て購入は難しいのではないかと諦めてしまいそうですが大丈夫です!
頭金やローンを借り入れるときのポイントを押さえれば、年収300万以下でも一戸建て住宅の夢は叶えられるのです。
年収300万以下で一戸建て住宅購入!頭金はどうするのが得策?
一戸建て住宅を購入するとき、はじめに用意するべき頭金です。
一般的には、物件価格の2割程度を自己資金として用意すべきといわれていますが、最近は頭金や諸経費も含めて住宅ローンを借り入れることができるケースもあります。
なお、一戸建て住宅の購入にあたり、頭金以外にも必要な諸経費は以下の項目です。
●売買契約時の手付金として売買価格の5~10%程度
●物件価格の5%程度のローン事務手数料、印紙代など
●10年間で10~30万円の火災保険料(※これより安い火災保険料もあり)
●引っ越し費用
●中古物件の場合は物件価格の3%+6万円+消費税の仲介手数料
●中古物件の場合のリフォーム費用
●家具やカーテンなどの備品費用
年収300万以下で一戸建て住宅購入!ローン借り入れ時のポイント
次に気になるのが住宅ローンの借り入れ可能額ですが、こちらも一般的に年収の5~8倍が目安となり、例えば年収300万以下なら、金利などを考慮に入れると約1,800万円前後が銀行融資の上限額といわれています。
でも「これでは一戸建て購入は無理…」と諦めることはありません!
以下の方法を検討してみるのもポイントですよ。
<夫婦や親子で収入合算やペアローンして借入額を増やす>
住宅ローンは契約者の年収によって審査が行われます。
でも契約者は1人でなくても構わないため、年収300万以下でも夫婦や同居する親子の収入を合算して住宅ローンを申し込むことで、借入額を増やすことができるのです。
収入合算して、住宅ローンを申し込む方法は主に以下の2通りあります。
●連帯保証:同居する連帯保証人(親)と収入合算
●連帯責務:夫婦それぞれに住宅ローンの返済義務あり
<贈与の非課税枠を利用する>
蓄えが少なく、頭金が少ないと感じたら親からの贈与が可能か確認しましょう。
生前贈与による相続税対策になるだけでなく、子どもが住宅を購入する資金援助であれば一定額まで非課税となる特例も利用する価値があります。
例えば消費税が10%に上がった2019年10月1日以降の引き渡しであれば、新法が適用されますので、契約締結日にもよりますが、省エネ住宅で最大3,000万円、一般住宅でも最大2,500万円まで非課税となるので、これは大きなポイントですよね。
まとめ
上記の他にも「すまい給付金」や「住宅ローン減税」「自治体の移住・定住支援制度」など賢く利用するのも、年収300万以下で理想の一戸建て住宅を購入するポイントになります。
これらを上手に活用することで、賃貸住宅の家賃を払い続けるより、断然お得に一戸建て住宅購入の夢を叶えることができるかもしれません。
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