戸建て住宅のキッチンなどに、床下収納を設けるケースが増加しています。
収納スペースが増えるので利点が多いように思いますが、マイナス面もあるのでしょうか。
そこで、この記事では住宅に床下収納を設備するメリット・デメリットを解説します。
住宅に床下収納を設備するメリット
床下収納の一番のメリットは、収納スペースが増えることです。
たとえ狭い空間でも、収納のためのスペースを取らず、むしろ収納できる範囲を広げることが可能です。
また、床下収納の設備には、フタの外れるもの・扉・スライド収納の3種類あります。
収納の用途によって、適する種類の設備を選ぶと、物を上手に片づけられます。
また、収納スペースが目立たないこともメリットの一つです。
床下へ収納スペースを設けるため、一目でどこへしまったかわからないことが特徴です。
この他、床下点検口として使うことが可能で、床下の異常を点検できることがメリットです。
住宅に床下収納を設備すると、上記のメリットを得られます。
また、床下収納に適しているものは、賞味期限が長い食材や、年に数回しか使用しない家具・家電です。
たとえば、防災用の食材や、冬の時期に使用する鍋、ガスコンロの収納に適しています。
床下収納の設備を活かせば、住宅の収納スペースを増やせて、部屋の見た目をすっきりさせられます。
住宅に床下収納を設備するデメリット
一方、床下収納にもデメリットは存在します。
デメリットは、収納するものに注意が必要なことです。
先ほど、メリットとして、賞味期限の長い食品の収納に適していることをご説明しました。
裏を返せば、賞味期限が短くて腐りやすい食品は、収納に適していません。
そのため、すぐに賞味期限を迎える食品は保存できないことが注意点です。
この他、収納スペースが床下にあるため段差ができることもデメリットです。
また、床下収納に適さないものは、賞味期限が短い食品の他に下記のものがあります。
●日頃から使用するもの
●重いもの
日頃から使用するものや重いものを床下へ収納しておくと、出し入れが大変です。
設備上、仕方のないことですが、物を取り出す度にしゃがまないといけません。
特に重い物は取り出しにくくなり、ぎっくり腰になってしまう可能性もあるのでお気をつけください。
上記の物品は、すぐに取り出せるところへ収納されるのがいいですね。
住宅に床下収納の設備があると、上記のデメリットも生じるので、生活スタイルに合わせて設置することをおすすめします。
まとめ
住宅に床下収納を設備することで、普段は使用しない物品や賞味期限の長い食品を保管することが可能です。
また、室内の収納スペースが増えて物が多い家庭にはおすすめの設備です。
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