高砂市高砂町にある強力な縁結びスポットとして有名な「高砂神社」はご存じでしょうか?
今回は、高砂市にあるパワースポットの一つである高砂神社についての紹介で、どのような歴史があるのか、御利益や見どころについて解説していきます。
高砂市にお家をお探しの方やパワースポットにご興味をお持ちの方のご参考にしていただければと思います。
高砂市にあるパワースポット「高砂神社」の歴史とは?
高砂神社の起源は今から約1700年前で、神功皇后が大国主(オオクニヌシノカミ)を祀ったのが始まりと言われています。
また、疫病が流行った際に建速須佐之男命(タケハヤスサノオノミコト)と奇稲田姫(クシナダヒメ)の夫婦神を祀ったところ、疫病がおさまったという伝説も残っています。
大国主や建速須佐之男命と奇稲田姫という夫婦神を祀っているおかげで、縁結びのスポットとして、とても有名なパワースポットとなりました。
境内にある松の木は、はるか昔に一本の根っこから、雌雄の幹が分かれた松が生えてきたとされており、とてもめずらしい雌雄一体の松の木です。
この木は「相生の霊松」と呼ばれて信仰され、この松の木の前で結婚式を挙げるようにもなりました。
松のそばには「尉姥神社(じょううばじんじゃ)」という神社もあり、その神社には伊弉諾尊(イザナギ)と伊弉冉尊(イザナミ)を祀っているので、高砂神社だけではなくこちらの神社もお参りされるといいですね。
高砂神社にあるパワースポット「高砂神社」の御利益と見どころとは?
先ほどもお話いたしましたが、高砂神社は縁結びの御利益がある神社となっておりますので、お参りしたらステキなご縁が訪れるかもしれませんね。
また、主祭神である大国主命はとても力の強い神様で、縁結び以外に金運アップ、五穀豊穣、商売繁盛などの御利益もあります。
他にも高砂神社には、樹齢が千年を超える「いぶき」という御神木があります。
とても神秘的なパワーがありますので、一度はご覧になってみてください。
他にも毎年10月10日と11日には、1000年以上続く大きな祭りである「秋祭り」も開催されます。
町をあげてのお祭りでもあり、昔は(現在の日本三大祭りである)大阪の天神祭と高砂神社の秋祭りが比較されたほどです。
去年はコロナの影響で自粛され、神事のみおこなわれました。
今年も自粛するか不明なため、開催情報に関しましては高砂神社の公式ホームページをご覧ください。
高砂神社の基本情報
●住所:兵庫県高砂市高砂町東宮町190
●参拝時間:午前9時~午後18時
●交通アクセス:山陽電鉄「高砂」駅から徒歩約15分/JR「加古川」駅からバスで高砂方面行へ約15分 高砂神社前下車