明石市には小学校がたくさんありますが、今回はそのなかでも貴崎小学校と高丘東小学校について解説します。
どちらの学校もしっかりした教育目標を掲げており、子どもたちが地域の人々に見守られながらすこやかに成長している様子がわかります。
明石市は子育て世帯におすすめの自治体のひとつですが、これから明石市に引っ越すご予定の方は小学校情報についてもチェックしては如何でしょうか。
明石市のおすすめ小学校は?明石市立貴崎小学校の特徴
山陽電鉄「林崎松江海岸駅」から約500mの位置にある明石市立貴崎小学校は、「子どもと共に生き、共に伸びる教育」を教育方針としています。
教育目標には、「豊かな心をもち、たくましく生きる貴崎っ子の育成〜夢や目標をもつ貴崎っ子を育む〜」を掲げています。
教育活動の基本方針は3つです。
1つめの「自ら学ぶ子」は、基礎・基本となる知識や技能の習得及び自分の意見や考えを伝える表現力の育成を目指します。
2つめの「思いやりのある子」は、自己肯定感・コミュニケーション力・自立心を伸ばすねらいがあります。
3つめの「たくましい子」は、自分自身はもちろん他人の生命も尊重する態度や、健康で安全な生活を送る態度の育成を目標とします。
教職員は「子どもとともに生き、ともに伸びる教育」を目標とし、保護者や地域と協力しながら教育活動に取り組んでいます。
建物はやや築年数がたっていますが、校内に警備員さんが配置されておりセキュリティ意識が高いところもおすすめポイントのひとつです。
<貴崎小学校の特徴>
貴崎小学校には、運動会・音楽会・遠足などのほかにも学術鑑賞会や「貴崎っ子まつり」などの学校行事があります。
全校児童が縦割りのチームに分かれて地域住民にさまざまな遊びを提供する貴崎っ子まつりは、地元の幼稚園児や高齢者の方との交流の場になっています。
ホームページで公開されている「貴崎っ子ニュース」には、学校行事の様子や「学校の大きな木が剪定された」というようなちょっとしたニュースが紹介されています。
学年ごとのお知らせも頻繁に更新されていて、学校生活の様子がよくわかります。
6年生の修学旅行中は現地の様子がリアルタイムで報告されるので、保護者様からも「旅行中の子どもたちの様子がわかって安心」と評判です。
また、貴崎っ子ニュースではPTA活動の様子も報告されています。
学校の様子がよくわかるホームページ更新の頻度の高さは、保護者にとって大きな安心材料となるでしょう。
明石市のおすすめ小学校は?明石市立高丘東小学校の特徴
高丘東公園に隣接する明石市立高丘東小学校は、「心すこやかに たくましく生きる 東っ子の育成」を教育目標としています。
めざす学校像は、「楽しい学校 伸びる学校 開かれた学校」です。
学習指導については、基礎的・基本的な内容を確実に教えつつ子どもたちが自ら学び考える「生きる力」を伸ばすことを目指しています。
また命の尊厳や人権感覚を育てる「人権教育」、校区である地域を愛し地域に支えられる「地域に開かれた学校づくり」にも力を入れています。
<高丘東小学校の特徴>
高丘東小学校のポイントは、体育大会や音楽会などに加えて行われる特徴的な活動です。
その一例として、環境体験学習としての貝堀りや魚を自分たちでさばいて調理するお魚講習会、車椅子に乗って校内を回る福祉スクールなどがあります。
また、高丘東小学校は同じ校区内の高丘西小学校や高丘中学校とともに「小中一貫教育プロジェクトチーム」を結成し研究を進めています。
これらの3校では、小学校年6年間+中学校3年間の共通ビジョンとして「自ら学び、伝え合う子どもの育成」を掲げながら共同で教育研究活動をおこなっています。
高丘東小学校単体ではなく校区ぐるみで子どもたちを見守り育てようとする姿勢は、お子様の安全が気になる保護者様にもおすすめできるのではないでしょうか。
明石市のおすすめ小学校は?貴崎小学校と高丘東小学校の校区
貴崎小学校と高丘東小学校の校区は、以下の通りです。(2019年4月現在)
<貴崎小学校の校区>
宮の上、貴崎1~5丁目、南貴崎町
<高丘東小学校の校区>
大久保町大窪 一部
大久保町高丘1~4丁目、
大久保町高丘5丁目一部
まとめ
今回は、明石市の貴崎小学校と高丘東小学校の概要・校区などについて解説しました。
どちらの学校もそれぞれ特色がありますが、いずれも地域ぐるみで子供たちの成長を見守ろうとしています。
有限会社輝広では、兵庫県明石市の不動産物件をご紹介しております。
この街で素敵な一戸建てをお探しの際は、ぜひ当社までご相談ください。