子育てファミリーにとって、行政の子育て支援内容は、住まい探しと同じくらい重要ですよね。
たとえば、お子さんがケガや病気になると病院で診察や治療をしてもらいますが、そのときにかかる医療費の助成内容は自治体によってさまざまです。
今回は、高砂市が実施しているこども医療費の助成内容をご紹介します。
高砂市のこども医療費は中学3年生まで完全無料!
高砂市では、市内に住所がある15歳(中学3年生)までのお子さんに対し、外来や入院の際にかかる医療費の自己負担分を助成しています。
このこども医療費ですが、2015年6月までは所得制限がかけられていました。
しかし、同年7月から所得制限が撤廃され、自己負担分の医療費が完全無料化されたのです。
※入院時の食事代および健康保険適用外の医療費は、助成対象外です。
お子さんの医療費に関する助成は、自治体によっては現在も保護者の所得制限を設けているところもあります。
その点、高砂市は保険適用内の診療・治療であれば全額助成してもらえるので、保護者の方も安心して病院に連れて行きやすいでしょう。
高砂市のこども医療費は入院分の助成枠も拡大!
お子さんも高校生になると、小さい頃のように頻繁にケガや病気になることも少なくなります。
とはいえ、時には大きなケガや病気で入院を余儀なくされることもあるでしょう。
そうなると、医療費の負担が心配ですよね。
そこで高砂市では2016年7月より、高校1年生~3年生にあたる15歳~18歳のお子さんの入院費も助成対象として拡大しました。
入院費といっても、食事代や個室利用代など保険適用外にあたる項目は自己負担となりますが、保険適用範囲内の医療費は高砂市が負担してくれるので心配いりません。
なお、15歳~18歳のお子さんの入院費を助成してもらうには、お子さん自身が高砂市内で住民登録をしていることや、未婚であることなどの条件を満たさなければなりません。
詳しくは、高砂市のこども医療費に関するページをご確認ください。
新たに高砂市へ引っ越してきたらこども医療費の手続きを忘れずに
既に高砂市内に住んでいる世帯は、健康保険証に扶養しているお子さんの名前が記載されているので、病院へ行く際は市が発行した医療費受給者証と併せて受付で提示します。
一方、マイホーム購入を機に高砂市外から引っ越してきた場合は、所定の手続きが完了次第、医療費受給者証が発行されます。
手続きの際は、保護者の所得証明書が必要になる場合があるので、引っ越し前の自治体で忘れずに申請・交付してもらってくださいね。
まとめ
ちょっとしたケガや病気でも、病院で診てもらう回数が多いほど医療費の負担は大きくなりますが、助成範囲が広い高砂市なら安心して病院へ行きやすいでしょう。
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