これからマイホームを建築予定のみなさま。
家を建てるには、全国的に有名なハウスメーカーにお願いするのが無難だとお考えではありませんか?
実は、地域に密着した工務店にお願いする場合にも、コストが抑えられるなどのメリットがたくさんあるのです!
今回は、そのメリットと工務店を選ぶ際の注意点についてご紹介いたします。
工務店に依頼するメリット① ハウスメーカーとの違いは?
工務店とは、地域に根差した職人や業者をまとめて管理し、工事を行う会社のことをいいます。
ハウスメーカーの場合は全国に営業所があり、住宅展示場で完成イメージを見ることができます。
トイレやキッチンなどは指定の中から選ぶため、完成までの時間が短く済みます。
一方工務店は地域に密着したところが多く、素材や部品はメーカーに関係なく希望の物を使用することができます。
完成までにかかる時間はハウスメーカーより長くなりますが、コストを抑えられるメリットがあります。
工務店に依頼するメリット② 選ぶ際の注意点は?
工務店は会社によって良し悪しがあるので、注意するポイントをご紹介いたします。
まずは設計や施工を自社で行っている会社かどうかです。
設計や施工を下請け業者に丸投げしてしまうと、工事中に改善点が見つかったりトラブルが起きたりしても、臨機応変に対応することができません。
自社で設計や施工をしている会社は技術力がある証拠なので、その場に応じて対応でき、クオリティの高い建物ができるでしょう。
次にアフターサービスが充実しているかどうかです。
会社によってはお客様に信頼され、親子二世代の建物を建てているところもあります。
建物を引き渡して終わりにするのではなく、その後のサービスにも力を入れている会社の方が安心してお任せできるでしょう。
そして一番大切なのは、地域への密着度です。
もし悪評の多い会社だった場合、口コミは近隣に広がり、経営が成り立たなくなるでしょう。
長年地域から信頼され続けている会社は、評判が良い証拠だと言えるのです。
工務店に依頼するメリット③ 家の耐震性は大丈夫?
日本では耐震基準法があり、耐震等級が1から3まで定められています。
ハウスメーカーは社内で耐震基準が規定されているので、契約の際に確認することができます。
一方、工務店は基準がまちまちなので、一概に耐震性が高い建物が建つとは限りません。
しかし、技術力のある会社は一番耐震性の高い耐震等級3を標準としているところもあり、ベテランの職人さんが行う作業は、計算以上の丈夫さになることもあります。
地域に根差している分、地盤や地域性のことをよく把握しているので、その土地に合った施工を行ってくれるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はメリットの多い工務店の選び方のポイントについてご紹介いたしました。
ハウスメーカーのパンフレットを見るとオシャレで魅力的に見えてしまいますが、地元の会社でもコストを抑えてその土地に合った住宅を建てることが可能です。
安心してお任せできる会社を探して、素敵なマイホームを手に入れましょう!
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