憧れの新築一戸建て住宅、いろいろなこだわりの要望の中でルーフバルコニーの設置を希望される方もいらっしゃると思います。
ルーフバルコニーとは、階下の屋根部分を利用して造る広いベランダのことです。
今回は、加古川市、明石市、高砂市エリアで新築一戸建て住宅を検討している方に向けてルーフバルコニー付き住宅のメリット、デメリットとはなにかについて紹介します。
ルーフバルコニー付き新築一戸建て住宅とは:メリット
ルーフバルコニー付き新築一戸建て住宅のメリットとは、何があるのでしょうか。
2階建ての戸建てのルーフバルコニーは、2階より下の部屋の屋根部分を利用して設置します。
ルーフバルコニー付きの新築住宅の最大のメリットは、広くて開放感のあるプライベート空間がもてることです。
都内などの住宅密集地などの限られた敷地でも、広々としたプライベート空間が得ることができます。
また、ルーフバルコニーは階下の屋根部分に作ることから通常のバルコニーと比較しても日当たりが良いというメリットもあります。
十分な洗濯干し用のスペースが確保できるので、家族が多くて日々の洗濯物がたくさんある家庭にもおすすめです。
通常のバルコニーは洗濯物を干すだけの空間になりがちですが、ルーフバルコニーは、ホームパーティーや外でのランチ、夏はプールなど、アウトドアリビングとしても使用できます。
他にはハンモックやテーブル、ソファを設置するなどのさまざまな選択肢があります。
庭がわりにして、鉢植えなどの植栽を楽しむこともできますよ。
ルーフバルコニー付き新築一戸建て住宅とは:デメリット
魅力的なメリットが多いルーフバルコニー付き新築一戸建て住宅ですが、もちろんデメリットもあります。
まず考えられるデメリットは、雨漏り被害です。
雨漏りは通常のベランダでも可能性はありますが、ルーフバルコニーは面積が広いので雨漏り被害の可能性が高くなります。
通常のベランダと異なりルーフバルコニーは階下の屋根部分を使用して設置するので、雨漏りをした場合の階下の居室への被害が大きい傾向があります。
また、屋根がないので雨が降った場合洗濯物が濡れやすいという点もあります。
次にコスト面ですが、ルーフバルコニーは一般的な屋根よりも施工費用が高くなります。
さらに、雨風にさらされているためメンテナンス費用などの維持費も高く、10年単位で防水工事をしなければなりません。
面積が広いぶん排水口にゴミもたまりやすいので、こまめな掃除も必要です。
その他、小さいお子様いるご家庭では、安全面にもデメリットがあります。
落下の危険はベランダと同様ですが、ルーフバルコニーは広いためお子様の遊び場として使われることも多いでしょう。
ルーフバルコニーからの落下事故を考慮して安全な囲いや手すりを設置し、子どもを遊ばせる時も目を離さないといった対策が必要になります。
まとめ
今回は、加古川市、明石市、高砂市エリアで新築一戸建て住宅を検討している方に向けて、ルーフバルコニー付き住宅のメリット、デメリットとはなにかについて紹介しました。
ルーフバルコニー付き新築一戸建て住宅は、アウトドアリビングなどの選択肢が広がる魅力的な住宅です。
コスト面や雨漏り、安全面などのデメリットも考慮しつつ、ルーフバルコニーの設置を検討してみてくださいね。
有限会社輝広では、ルーフバルコニー付きの物件も取り揃えております。
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