定年退職を迎えるとき、セカンドライフをどうすべきか迷いますよね。
ゆったりとしたセカンドライフを送るのも良いですし、趣味に打ち込むのも良いかもしれません。
明石市は人の役に立つ活動に取り組む充実したセカンドライフを送りたい方におすすめの移住先です。
特に教師や塾の講師または看護師などの、子どもに携わる仕事をしていた方にとってはぴったりの取り組みがあります。
誰かに感謝してもらいながら過ごす、セカンドライフも良いですよね。
明石市へ移住して、セカンドライフを充実させながら子どもたちにとっても有意義な生活を送ってみるのも素敵ですね。
明石市が、具体的にどんな取り組みをしているのか見ていきましょう。
明石市への移住:あかし里親100%プロジェクトの目的
明石市では、子どもたちと里親を結ぶための「あかし里親100%プロジェクト」という取り組みを行っています。
明石市にできた明石こどもセンターには、子育てに関する相談が毎月たくさん届いています。
育児に関する相談がほとんどですが、その中には児童虐待に関する相談も3割ほど含まれているというのが現実です。
これら虐待に関する相談は、警察や学校ばかりでなく地域の人々から寄せられるものも多いということで、明石市全体で子育てを気にかけていることがわかります。
すぐに警察や学校と連携して対処をしているようですが、子どもを虐待者から離して保護するケースもあるようです。
そんな苦しむ子どもを助ける目的として「あかし里親100%プロジェクト」が始まりました。
警察や学校、そして地域の皆で子どもを守るためのプロジェクトとなっているようですね。
明石市への移住:あかし里親100%プロジェクトの内容
あかし里親100%プロジェクトの取り組みの中には、長期間里親になるのはハードルが高いと感じる人でも申し込みやすいショートステイ里親という制度があります。
普段保護者の元に暮らす子どもを、数日間だけ預かるという仕組みです。
その期間は大体2~3日ほどで、理由としては保護者が出産や病気、出張などで子どもの面倒を見るのが難しい場合など様々です。
明石市内で里親を頼むことができれば、学校など普段の生活スタイルを変えなくて良いのは子どもにとっては大きなメリットですね。
0歳から18歳までの子どもが対象ですが、年齢や性別に関しては里親になってくれる方の状況を考慮してもらえるようです。
ショートステイ里親をするときには、子どもの生活費、商品券のプレゼントや子育て用品の無料貸し出し、相談窓口など手厚いサポートが受けられます。
里親になるためには、特別な資格は必要なく年齢制限などもありません。
ただし事前に研修を受けて登録をしなくてはいけないので、あかし里親センターに前もって問い合わせが必要です。
あかし里親100%プロジェクトは、月1回ほどのペースで説明会を行なっているので、興味のある方は一度参加されることをおすすめします。
まとめ
明石市の「あかし里親100%プロジェクト」では、保護者と子どものためにショートステイ里親という制度を設けているということがわかりました。
また、ショートステイだけでなく、週末や長期休みに児童養護施設で暮らす子どもたちを家庭で預かるボランティア里親制度など、様々な形で里親制度を展開しています。
この制度によって、困っている保護者と子どもの生活を地域の人々の手で助けることができます。
明石市へ移住してセカンドライフを送ることを検討している方は、「あかし里親100%プロジェクト」に参加してみてはいかがでしょうか。
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