住宅購入にあたって資金計画を考える、忘れてはいけないものに
「諸費用」があります。
最近では、諸費用部分や家電、引っ越し費用についても融資可能な住宅ローン商品が増えており自己資金無く購入される方も増えてきております。
さて、この諸費用ですが、トータルでどの程度準備しておくべきかというと、目安としては以下のとおりです。
■新築物件では、物件価格の10%前後
例 2000万円の物件であれば→諸費用:約200万円前後
■中古物件では、物件価格の6~10%前後
例 1000万円の物件であれば→諸費用:60万円~100万円前後
初めて不動産を購入される方は「ネットや広告」をご覧になられて、
「このお家はこの価格で買えるんだ」と思われるかもしれません。
もちろんお家の価格はその価格なのですが(;^ω^)
注意して頂きたいのは
「そのお家を購入するには、お家の価格以外に別途費用が必要になる」ことです
諸費用内容は、新築物件や中古物件によって多少異なってきますが、
まずは「どのような諸費用が必要なのか」を知って頂ければ幸いです。
【不動産購入に必要な諸費用例】
① 仲介手数料(売買成立後の成功報酬)
② 登記費用(所有権移転のための費用)
③ 印紙代金(不動産の契約時に使用します)
④ 火災保険料(火災保険最長10年、地震保険最長5年)
⑤ 固定資産税清算金(固定資産税、都市計画税の日割り計算)
⑥ ローン手数料
【銀行に必要な費用例】
① 印紙代金(住宅ローンの契約時に使用します)
② 事務手数料(銀行にお支払いする手数料です)
③ 保証料(保証会社にお支払いする費用です)
その他、マンションであれば「管理費、修繕積立費用の清算金等」が必要でしたり、土地を購入してお家を建てられる場合「水道分担金等」が必要です。
お客様が選ばれる物件や銀行などによって費用関係が多少変わってきますので、まずは「どれぐらい費用が必要なのか」、「いつ必要なのか」などの資金計画は担当者までお気軽にお尋ねくださいませ。
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