皆さんは子どもの頃にきちんと朝ごはんを食べていましたか?
なかには朝ごはんを食べると逆に調子が出ないという方もいらっしゃるようですね。
また、毎日朝ごはんを作る時間がとれないという方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、高砂市がホームページで紹介している朝ごはんのレシピと朝ごはんを食べる重要性についてご紹介していきますので、日々の生活の参考になれば幸いです。
高砂市が公開している子ども向け朝ごはんレシピ
高砂市のホームページの食育のカテゴリーにて「毎日きちんと朝ごはんレシピ集」というレシピを公開しています。
このレシピ集はその名の通り、朝ごはんのレシピを紹介していますが、レシピ以外にも高砂市の5歳児や小学5年生といった各世代の朝ごはんを食べる割合なども紹介されています。
基本的には簡単に作れ、バランスが整っているレシピを中心に載せています。
例えば、「そぼろ目玉焼きのっけ丼」というレシピはご飯や鳥のひき肉、卵、しょうゆや砂糖といった調味料を使用しています。
もちろん、作り方や所要時間、一人あたりのカロリーやタンパク質といった栄養価も記載されています。
基本的には5分から15分の間に調理ができるレシピが多く、主食だけではなく、主菜に副菜、汁物レシピもたくさん記載されているので、毎日何を作るのか悩まなくて便利ですね。
詳しいレシピは、高砂市のホームページにてぜひ確認してみてください。
高砂市のホームページにも記載されている子どもが朝ごはんを食べる重要性とは?
高砂市はレシピだけではなく、朝ごはんの重要性や役割についても紹介しています。
まず朝食の役割として以下のことが挙げられます。
●体温が上昇し、活発に動ける
●胃腸がよく働くことで排便を促す
●脳のエネルギーでもあるブドウ糖が取れ、集中力が増す
他にも、朝食をとることによって、食事の栄養、バランスが取れ体を健康にさせたり、生活リズムが整うことで睡眠の質が良くなったりします。
睡眠不足は、ストレスや日々の勉強にも支障が出てしまいますので、できれば朝食はとったほうが良いですね。
また、中学生など年頃の子などに多い、ご飯を抜くことによるダイエットですが、ご飯を抜くとエネルギーが無くなり、体温が低下します。
体温が低下することにより、代謝が下がってしまいます。
代謝が上がればその分痩せやすくなりますし、食べないことによって空腹状態が続いてしまうと、体が飢餓状態に陥り、次の食事の栄養を通常以上に蓄えてしまいます。
そのため、逆に太りやすい体になってしまうのです。
お子さんの健康はもちろん、学力向上のためにも朝ごはんはきちんととる方がいいですね。
ただ、お子さんの中には朝ごはんを食べるのが苦手という子もいらっしゃいます。
その場合は小さく握ったおにぎりに味噌を入れるのがオススメ。
おにぎりでは摂取できない一部の栄養を味噌で補えます。
他にもお肉や野菜入りのみそ汁を用意すれば、栄養バランスの整った朝ごはんの完成です。
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