今回は、兵庫県明石市で人気の市立小学校（明石小学校、花園小学校）について解説します。
明石市でマイホーム購入を検討しているファミリー層の方は、小学校についてもぜひチェックしてみましょう。
明石市の人気小学校は？明石小学校の特徴
明石市山下町にある明石小学校は、明治20年に開校した歴史ある学校です。
「21世紀に輝き たくましく生きる児童・生徒を育てる ひとみ輝く夢の実現へ 一歩踏み出す力を育む」を教育目標とし、子どもたちが笑顔であいさつすること・進んで表現すること・挑戦して伸びようとすることを重視しています。
2019年4月時点の児童数は523名、教職員数は42名、学級数は22学級となっています。
明石市教育委員会から2017・2018年度の「小中一貫教育」の研究指定を受け、錦城中学校の教職員と共通の方向を向き児童・生徒を育てる一貫した教育に取り組んでいます。
2教室設置されていることばの教室では、構音指導や吃音指導を通して通級児童の健やかな学校生活の支援をしています。
しっかりした学校方針と学校運営によって、保護者からも信頼を得ています。
また校舎の耐震・改修工事や授業別に先生が変わるなど、子どもたちの学校生活を快適かつ有意義なものにするための工夫がなされています。
明石市の人気小学校は？明石市立花園小学校の特徴
令和元年度に創立70周年を迎える花園小学校は、「やさしく かしこく たくましく 夢を持って 生きる子を育む」を教育目標としています。
子どもたちひとりひとりをかけがえのない存在としてとらえ、その子の持つ力や個性を伸ばす良質の教育を提供するために努力することをおもな経営方針としています。
めざす子ども像としては、思いやりのある子、よく考えよく学ぶ子、健やかに伸びる子を掲げていることが特徴です。
めざす学校像は、誇りに思える学校、豊かな学びのある学校、ふれあいとゆとりのある学校となっています。
2019年5月時点の児童数は451名、学級数は21学級となっています。
コミュニティスクール（学校運営協議会制度を導入する学校）に指定されており、文部科学省が推進する「地域とともにある学校づくり」を進めていることも特徴です。
その一環として、ゲームやもちつきなどを通して子どもたちと地域住民が交流する「花園っ子うきうきカーニバル」というイベントも行われています。
また、PTA活動の一環として心肺蘇生法講習会が行われたこともあります。
保護者のかたから「明るく素直にあいさつできる子が多い」との声もあり、近年は英語教育にも熱心に取り組んでいます。
子どもたちが快適に過ごせる環境を整えるため、過去には校庭の芝生化（平成14年度）やエレベーター設置（平成20年度）などの工事が行われました。
また、平成18年度には宇宙ステーションとの交信を行う取り組み「ARISSステーションコンタクト」が実施されました。
明石市の人気小学校は？明石小学校と花園小学校の校区
明石小学校の校区は、山下町、上ノ丸1～３丁目、明石公園、鷹匠町、茶園場町、鍛冶屋町、桜町、本町１丁目、太寺4丁目（一部）、相生町２丁目（一部）、東仲ノ町（一部）、大明石町1～２丁目（一部）、本町２丁目（一部）となっています。
上記校区の中学校は、すべて錦城中学校となります。
花園小学校の校区は、川崎町、西明石南町1～３丁目、花園町、小久保２丁目、西明石西町1～２丁目、小久保、和坂（一部）、藤江（一部）となっています。
上記校区の中学校は、すべて望海中学校となります。
＜明石市の人気のある小学校への入学・転校＞
現在、明石市には28校の市立小学校と13校の市立中学校があります。
市外から転入した場合は、転入日から14日以内に市民課などで転入届を出して就学通知書を受け取りましょう。
就学通知書とともに、前の学校でもらった在学証明書及び転学児童生徒教科書給与証明書を指定の学校へ提出します。
転居予定があり学年の当初から転居予定地の学校に就学したい場合や、保護者の就労によって留守家庭となるため預け先の学校に就学したい場合などは、指定学校を変更できます。
指定学校の変更が可能となるその他の要件については、明石市のホームページなどで確認しましょう。
明石市の教育は、「ふるさと明石から 未来にはばたく 子どもを育てる ～たくましく 心豊かな 人づくり～」がテーマとなっています。
そのために基本方針として、一人ひとりに応じたきめ細やかな教育の充実、子どもが安心して学べる質の高い教育環境の実現、地域ぐるみで子どもの健やかな育ちを支える活動の推進を掲げていることが特徴です。
まとめ
今回は、明石市で人気のある市立小学校について解説しました。
お引越しの際には、お子さまの学校生活も気になりますね。
大切なお子さまが元気に楽しく学校生活をおくれることで、保護者のみなさまも安心して過ごすことができるでしょう。
