中古マンションに住んでいると、生活や暮らしの変化などさまざまな理由から、買い替えを検討される方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、マンションを買い替える主な理由と、買い替えの理由で多いケースなどをご紹介します。
暮らしの変化と中古マンションの買い替え①:マンション買い替えの主な理由
マンションを買い替える理由としては、暮らしやライフスタイルの変化が一番に挙げられます。
例えば、結婚や出産、子どもの進学や自身の転職などです。
特に子どもに関するイベントで買い替えを検討する方が多いでしょう。
子どもの誕生でマンションが手狭になった、子どもが大きくなって個々に部屋を与えたい、子どもの生活スタイルに合わせて間取りを変更したいなど、理由もさまざまです。
また、子どもの通学などを考えて引越し・買い替えを検討する方や、子どもがいらっしゃらない方でも、自身の転職などから、より通勤時間を考慮して買い替えを検討することがあります
それ以外にも、間取りを増やしたいという希望とは逆に、子どもが巣立ち夫婦2人になったので間取りを減らしたい、という高齢者の方もいらっしゃいます。
高齢の方にとっては、より利便性の高いコンパクトな暮らしのために、狭い間取りの部屋に移り住みたいという希望も多く存在するのです。
暮らしの変化と中古マンションの買い替え②:資産価値を配慮しての買い替え
暮らしやライフスタイルの変化以外にも、保有するマンションの資産価値を考慮し、別の中古マンションへの買い替えを検討する方もいらっしゃいます。
例えば、保有したマンション付近に商業施設や交通機関などができたため、その資産価値が上がった場合などは、購入時の価格よりも、高い価格でマンションを売却できることがあります。
一般的には、新築時から物件の価値は下がっていくものですが、このようなケースでは、マンションの買い替えによって、思わぬ資産形成が叶うこともあり得るのです。
また、現在支払っているローンの金額を安くするために、現在のマンションを売却して、より安いローンが組める中古マンションなどへと買い替えをするケースもあります。
いずれにせよ、ライフスタイルの変化以外での買い替えを検討する場合には、現在保有しているマンションの資産価値をチェックしておかなければなりません。
不動産会社のマンション査定などを利用すれば、現在の資産価値を知ることができ、買い替えも検討しやすくなるでしょう。
まとめ
中古マンションの買い替え理由は、主に暮らしやライフスタイルの変化、資産価値を考えての買い替えなどが挙げられます。
買い替えを検討する場合は、不動産会社などに物件の査定をお願いし、査定額以外の諸費用や買い替える中古マンションの情報なども含め、専門家からアドバイスを受けるとよいでしょう。
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